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中間エネルギー電子分析器
(Medium-Energy Particle Experiments - Electron Analyzer, MEP-e)

MEP-e

計測原理

静電分析器で入射電子のエネルギー及び飛来方向を分析する。また、検出器としてアバランシェ・フォトダイオード(APD)を用いる。静電分析器で同定したエネルギーと、APDの検出波高を比較する事で、放射線の背景雑音を排除する。

担当者

研究代表者 (PI)
笠原 慧 (東京大学)
Co-PI
横田 勝一郎 (大阪大学)

基本スペック・計測物理量

  • エネルギー範囲: <10 to 80 keV
  • エネルギー分解能: 8% (FWHM)
  • エネルギーステップ: 16 steps per scan
  • センサー視野: 360° (azimuth) × 3.5° (elevation)
  • 検出器の数: 16
  • gファクター: 6.6×10-5 cm2 sr keV/keV per detector
  • 時間分解能: 4 s for full 3-D distribution function

参考文献

リンク

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About this page

ERG  (Exploration of energization and Radiation in Geospace)は、ジオスペースの衛星探査、地上観測、数値モデリング・データ解析の三位一体の研究体制で、宇宙嵐時のジオスペース変動の物理機構を探る計画です。2016年12月にJAXAによって打ち上げられたジオスペース探査衛星「あらせ(ERG )」による宇宙空間の観測、地上観測、数値モデリングとの連携を活かして、ジオスペースにおける最高エネルギー粒子の生成過程に迫ります。

ERG サイエンスセンターは、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所と名古屋大学宇宙地球環境研究所の運用する宇宙科学連携拠点として設置されました。ERG プロジェクトの科学データ・アーカイブの開発と公開および解析環境の整備にあたりながら、ERG プロジェクトの科学研究を推進しています。

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