超高エネルギー電子分析器 (Extremely High-Energy Electron Experiment, XEP)
計測原理
5枚のSSDと1個のシンチレータ(GSO+PMT)で構成されている。エネルギー計測範囲の低エネルギー部はSSDにてエネルギー検出を行い、高エネルギー部はGSOを併用して検出する。また、側面からのコンタミネーションを除去するため、アンチシンチレータを搭載している。
担当者
- 研究代表者 (PI)
- 東尾 奈々 (JAXA/RDD)
- Co-PI
- 松本 晴久 (JAXA/RDD)
基本スペック・計測物理量
エネルギー範囲 | 電子 400 keV ~ 20 MeV |
Gファクター | 0.0088 cm2sr |
角度分解能 | 20° × 22.5° |
エネルギー分解能 | SSDs: <20% GSOZ: <50-60% |
寸法 | 317 mm × 250 mm × 174 mm |
重量 | 5281 g |
電力 | 19.8 W |
データ形式 | (1) テーブルモード (16 ch)
- 12 ch: SSD SUM; 4 ch: GSO (2) リストモード (S-WPIA用) (3) 準リアルタイムデータ (宇宙天気用) |